Interview
事例インタビュー
Client / テスト03
リブランディングで“選ばれるフラワーショップ”へ。Instagram×Web戦略で来店数120%UPを実現したBISUIの挑戦
地域密着のフラワーショップ「BISUI」が、WebサイトのリニューアルとInstagramの戦略的運用により、来店数120%アップ、フォロワー数も200人から2万人へ。店舗とデジタルの融合でブランド価値を高めました。
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リニューアルのきっかけとは
- 山田：本日はよろしくお願いします。まず最初に、今回WebサイトやSNSのリニューアルを行ったきっかけについて教えていただけますか？
- BISUI担当者：こちらこそよろしくお願いします。きっかけは、地元のお客様からのリピートはあったものの、「どんな花を扱っているのかわかりにくい」「オンラインでも見たい」といった声が増えていたことです。また、Instagramも定期的な投稿ができておらず、ブランドとしての統一感が不足していると感じていました。
- 山田：その課題感が、今回のリブランディングにつながったんですね。BISUI担当者：そうですね。店頭での体験を、WebやSNSを通じてどう伝えるかが課題でした。そこで、御社にご相談したのが始まりです。
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「花のある暮らし」を伝えるための
世界観設計と導線デザイン
- DOTIMG：弊社では、BISUIさんの目指す“花のある暮らし”というテーマを軸に、Webサイトのデザイン・構成を見直しました。完成後の印象はいかがでしたか？
- BISUI：とても驚きました。ナチュラルだけど洗練されていて、お客様に“贈りたくなる”気持ちを与える世界観がしっかり形になっていて。動線設計もわかりやすく、ギフト用・自宅用など目的別に探しやすくなりました。
- DOTIMG：Instagramの運用方針も新たにご提案しました。
- BISUI：はい。投稿のテーマ設定、季節に応じた企画、ストーリーズの活用など、今まで意識していなかった部分までカバーできるようになりました。投稿が単なる“花の写真”から、“花で何ができるか”を伝えるツールに変わった感覚があります。
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施策の効果は
「数字」と「つながり」に表れた
- DOTIMG：リニューアル後、具体的にどのような変化がありましたか？
- BISUI：Webサイトのアクセス数は以前の約8倍に。「Webやインスタで見てから来ました」という新規のお客様も多く、来店数は前年比で20%以上増加しました。
- DOTIMG：Instagramのフォロワー数も大きく伸びましたね。
- BISUI：以前は200人前後だったのですが、今では2万人を超えました。フォローしてくれる方の多くが花やインテリアに関心があり、投稿へのリアクションも多く、DMから注文につながることも増えています。
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オウンドメディアで
「花の魅力」を言語化する
- DOTIMG：オウンドメディアとして立ち上げたブログも好評だと伺いました。
- BISUI：はい。記事のキーワード選定から執筆までは御社にお願いしており、私たちは内容を確認・監修するという形で関わらせていただいています。Instagramでは伝えきれない内容をしっかり伝える場として、とても助かっています。
- DOTIMG：専門的な内容やストーリーも発信されていますよね。
- BISUI：「花の飾り方」「長持ちさせるコツ」「季節の花にまつわるストーリー」など、読み応えがあるという声を多くいただいています。自分たちのこだわりをしっかり届けられる場として、今では欠かせない存在になりました。
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“花を通じた体験”をこれからの軸に
- DOTIMG：Web・SNS・オウンドメディアと連携した今回の取り組みが、確実に成果を生んでいますが、今後の展望についても教えてください。
- BISUI：今後は、店舗だけでなくオンラインでの販売も本格的に強化したいと思っています。特に、記念日ギフトや法人向けの装花など、新しい需要への対応を進めたいですね。
- DOTIMG：実店舗とECのシナジーを作っていくというわけですね。
- BISUI：はい。どちらでも“BISUIらしさ”を感じていただけるよう、世界観の一貫性は大切にしていきたいです。
- DOTIMG：最後に、今回のプロジェクトを振り返って感じたことを、同じように悩んでいるお店の方に向けてメッセージいただけますか？
- BISUI：「お花屋さんのWebサイトやSNSって、必要なの？」と疑問に思う方も多いかもしれません。でも実際に取り組んでみて、お客様の反応が大きく変わるのを体感しました。“想い”を発信する土台として、本当に大切な要素だと思います。
- DOTIMG：本日はありがとうございました。これからもBISUIらしい発信を一緒に続けていけたら嬉しいです。
